9/16(日)「たとえばボクが踊ったら、#002」というイベントに参加してきました。
2016年にThe BirthdayとSPECIAL OTHERSのツーマンという形で開催された第一回に続き、今回も服部緑地にて開催。
通常よくライブが開催される服部緑地野外音楽堂だけではなく、今回は服部緑地スポーツ広場Aにも特設ステージが設けられ、2ステージに分かれて合計9組のアーティストが出演するフェス形式。
出演者は以下の通り。
・The Birthday
・SPECIAL OTHERS
・RHYMESTER
・SOIL&”PIMP”SESSIONS
・PUSHIM×韻シスト
・韻シスト
・lecca
・jizue
・Ovall
好きなアーティストばかりで大興奮のライブでした。
タイムテーブルはこちらの写真をご参照ください↓
まずはjizue。
大好きな4人組インストバンド。
今年のFuji Rock Festivalで観て以来、2ヶ月弱ぶり。最近発売されたアルバム『ROOM』も最高で、楽しみにしていたんですが、諸事情により開演に間に合わず。
結局着いたときにはラスト1曲が始まるところでした(笑)
定番の「dance」。ソロ回しがめっちゃカッコイイ。別のフェス、しかも2014年の映像ですが、You Tubeにも上がっているので良かったら観てください。
何回も観ているけど、ドラムソロの最後のスティック投げ、ちゃんとキャッチしたのは初めて観ました(笑)
お次はOvall。
origami PRODUCTIONS所属のShingo Suzuki (Ba.)、mabanua (Dr.)、関口シンゴ(Gt.)によるバンドプロジェクト。
こちらもFuji Rock以来、合計3回目の鑑賞。今回もサポートでキーボード(村岡夏彦?)を迎えた4人編成。
毎回観るたびに思うのが「音圧が凄い」ということ。ズシッとくるというか、音はめちゃくちゃ心地良い柔らかい感じなのに迫力が凄い。
コーラスワークが絶妙で、思わず目を閉じて耳をすませてしまいます。
真夏かと思うほど暑くなってきたため、途中で屋根のあるステージ裏の席に移動。後ろから演奏を観られるのも服部緑地野外音楽堂の魅力の一つ。
少し早めに移動して韻シストへ!
多分ライブを観た回数は私の中で1番であろう韻シスト。日本を代表するHIP HOPバンドです。
まずは韻シストBANDの3人が出てきて、キレのいい演奏を始めるとMCのBASIとサッコンが元気よく登場。
この二人が観客を煽ると会場の熱気が一気に上がります。
地元大阪ということもあってか、韻シストファンも多く(かく言う私も韻シストTシャツとタオルで参加していました)、「PARTY SIX」や「Don’t worry」では大合唱が起こります。
代表曲「一丁あがり」では定番のコール&レスポンス。これめちゃくちゃ楽しいので、一度体験されることをオススメします。
その後も続くキラーチューンの嵐に、汗だくになりました。「Don’t leave me」でサッコンさんがヴァースを飛ばしたのはご愛嬌(笑)
そのままコーラスにCHINO、キーボードにMICHEL☆PUNCH、そしてPUSHIMを迎えてPUSHIM×韻シストのライブへ。
あまりに汗をかいて水分を失われたので、一旦離れてドリンクを購入。ちょっと離れたところから楽しみました。
「TO THE NEXT」で「オオッ、オオッー」とみんなで歌えばさらに上がる温度。
フェスのタイトルにあわせて、「たとえば〇〇が踊ったら、」と言って、PUSHIM、サッコン、Shyoudogなどが踊りを披露。一方BASIさんは振られたものの拒否ってました(笑)
韻シストの名曲「Dear」をPUSHIMが歌ってしっとりしたり、コラボ曲「Don’t Stop」では同時期に韻シストがCharaとコラボした「I Don’t Know」を間に挿入したりと見所たっぷり。
時間が余ったと言って披露してくれたBob Marleyのカヴァーも最高でした。
leccaはちら見しただけなので割愛します。
すみません。
次はThe Birthday。
シブい。カッコイイ。
なかでもやはりチバユウスケ。Thee Michelle Gun Elephantの頃から好きで、高校生の頃、携帯の待受画像にしていたこともありました。今年のFuji Rockでも観たけど、そのときはスクリーン越しでしか表情は確認できませんでした。しかし今回は距離も近く、じっくり観ることができました。
一挙手一投足がカッコイイ。吹いていたブルースハープを客席に投げ入れたときは、あまりのカッコ良さに30手前の野郎が奇声を発してしまいました。あんな色気ほしい。
続きまして、RHYMESTER。
ちょうど同じ会場で7月にあった夏びらきFestivalに続き、2回目の鑑賞。
立ちっぱなしでちょっと疲れてきたので、椅子に座ってゆっくり拝見しました。
Mummy-Dのフロウ、やっぱり好きだなぁ。
最後にゲストでmabanua登場! ここではドラムスではなくキーボードで参加。ニューアルバム『Blurred』が素晴らしかったmabanua、本当にいい声、いいサウンドで一気にチルな雰囲気に。
一旦RHYMESTERははけ、転換へ。
転換中に韻シストのリーダー、Shyoudogさんを会場で発見したので、写真を撮らせていただきました。いつも気さくに応じてくれてありがとうございます。
転換が終了すると、SOIL&”PIMP”SESSIONSが登場。DEATH JAZZを標榜するハードなジャズは盛り上がること必須。各々がソロを繰り出す度に客席から大きな歓声があがります。
あまりに盛り上がりすぎて、曲の途中で音量規制がたびたび発動!(服部緑地野外音楽堂は近隣に住宅があるため、一定の音量を超えると音量が制御されるシステムがあります。)
後半、RHYMESTERが再度登場! コラボした「ジャズィ・カンヴァセイション」も含め数曲をSOILと一緒に披露。これがまたお互いの格好良さを際立たせる良コラボでした。
あまりにカッコ良かったので、SPECIAL OTHERSの時間が始まっているのに最後まで観てしまいました。
終了と同時に急いでSPECIAL OTHERSを観にスポーツ広場Aに移動。
移動中にjizueのピアニスト、片木希依さんと遭遇! 声をかけたら気さくに応じてくれたどころか、何回か観に来てくれていますよね?と私のことを認識してくれていて感動! 雑談しながら会場まで一緒に移動しました。是非全米ツアー実現させてください!
さて、大トリSPECIAL OTHERS。
2回目の鑑賞ですが、本当に美しいサウンド。夕焼けとの相性抜群でした。目を閉じて聴き入ってしまう美しいメロディと、思わず踊り出してしまうグルーヴィなアンサンブル。フェスの締めとして、最高のフィニッシュでした。
もう引っ越ししてしまったけれど、緑地公園駅を最寄駅としていた私。歩いて行けるところでこんなフェスが観られるなんて、いいところに住んでいたなぁと改めて思いました。
引っ越した理由はまた次の記事で。お楽しみに。