Fuji Rock Festival 2018 Day2

Fuji Rock Festival 2018 Day2!

台風の影響が懸念されたこの日、終始快晴とはいきませんでしたが、比較的保ってくれたと思います。雨が降っても楽しかった!

5時過ぎぐらいに一旦目を覚ますも、雨音が聞こえるため、テント内で二度寝三度寝を繰り返す。

結局活動を始めたのは8時過ぎぐらい。苗場温泉、この日は50分待ちぐらいでした。

ピラミッドガーデンに戻って、フレンチトーストとアイスコーヒーをいただきながら、コトリンゴを聴く。

チェロがとても効果的で、編曲って普段誰がしてるんだろう、と検索してみると、コトリンゴさん、名門バークリー音楽大学のジャス作編曲科/ピアノ演奏科専攻だったことを知る。てことは自分でされているのかな。納得のクオリティ。

映画『この世界の片隅に』の「悲しくてやりきれない」も演ってくれました。沁みました。大自然の中、穏やかな朝の空気の中、平和を願って聴き入りました。

Day1と同じ流れでField of Heavenへ。

また井の頭ナムチャイのガパオライスを食べながら、toconomaを鑑賞。

前々から気になっていた日本のインストバンド。ちらっとだけ観て、The Birthdayに行こうと思っていたのに、結局最後まで観てしまいました。それぐらい良かった。これはCD買わねば。

Green Stageに移動し、The Birthdayを途中から観る。

高校生のころ、空気を読まずにカラオケでThee Michelle Gun Elephantの「トカゲ」とか「ブラック・タンバリン」を歌っていた私。一時期携帯の待受画像がチバさんだった私。

初めて拝むチバさんのカッコ良さに痺れました。片方の口角だけあげてニッと笑う姿がスクリーンに映し出されたときは、ノックアウト寸前でした。あんなセクシーな大人になりたい。

お次はRed Marqueeで小袋成彬。CDで聴くのと良い意味で全然変わらない歌声。リズム感がめっちゃいいんだろうなぁと思わせる歌い回し。もっと近くで観たかった。

Red Marqueeは椅子禁止なはずなんだけど、いっぱいいたなー椅子使ってる人。片付けてくれたらもっと近くで観られたんだけどなー。

早めに切り上げ、なんとなくドラゴンドラに乗ってみることに。3年目にして初の利用。

思っていた以上に距離がありました。調べてみたら日本最長のゴンドラだとか。片道約25分。ゴンドラから見える景色がめっちゃ綺麗。

辿り着いた山頂にはDay Dreaming and Silent Breezeという会場が。

KEN ISHIIというDJ がプレーしていました。

こういうクラブ? テクノ?系のサウンドは苦手だったけど、慣れてきたのかな? なかなか楽しく踊れました。

またゴンドラに乗ってRed Marqueeに戻ってきて、Superorganismを遠くからチラ聞き。

お次はGreen Stageでマキシマム ザ ホルモン!

高校の文化祭で「絶望ビリー」を演奏したのが懐かしい(ちなみにパートはベース)。

ずっと好きだったのに、ライブを観るのはなんと初。

初の生ホルモン、最高でした。

最後まで観たかったけど、早めに抜け出し、再度Red Marqueeへ。D.A.N.!

ベースとドラムのリズムが気持ち良すぎ。その上にシンセとファルセットが乗っかり、ちょっとしたトリップ感覚に。

ベースが少しフレーズを変えることで、自然と次の曲に繋がっていく感じは人力DJ のよう。

‘SSWB’は至極の一品です。

ここらへんから雨がまた降り出す。

こちらも少し早めに抜け出し、ユニコーンを横目に見ながら、Field of Heavenへ。Carla Thomas & Hi Rhythm with Very Special Guest Vaneese Thomas!

本当はGypsy AvalonのTENDRE観よう思っていたけど、ちょっと予定変更して観てみたら、想像をはるかに超える素晴らしいステージでした。

あまりに気持ちよくて、なかなか抜け出せず、TENDRE観に行ったらもう最後の一曲でした。

今年の京音で観て、ハマったバンド。めっちゃ良かった。もっと観たかった。

続いてWhite StageでFishbone!高校生の頃よく聴いてたなー。John Norwood Fisherはベースヒーローの一人。高速スラップの安定感はさすがの一言。カッコ良かった。

しかし、早めに切り上げ、Green Stageへ。

Kendrick Lamarを出来るだけ近くで観たくて。

PAルーム横の割と良い位置を確保。

待機している間に雨がどんどん強くなる。

止んでくれーというみんなの願いが届いたのか、はたまたKendrickの神力がそうさせたのか、Kendrick登場のときには雨がほとんど止みました。

アジアを意識してくれたのか、カンフーモチーフの映像が流れた後、満を持してKendrickが登場! 初っ端から「DNA.」!

立ってるだけでカッコイイ。畳み掛けるようなラップは本当に圧倒的。意味がちゃんと聞き取れたらなぁー。

打ち込みだけじゃなく、ギター、ベース、ドラムもいて、控えめながら、よく聴くとなかなかとんでもない演奏をしています。

‘King Kunta’が来たときはあまりの興奮にゾワっとしました。

一緒に歌えるように、もっと予習しとけば良かったなー。

最後、「I WILL BE BACK!」って言ったのかな? ゆっくり一語ずつ言ってくれたのに、最後ちゃんと聞き取れなかった。

Kendrickの圧倒的なパフォーマンスの余韻に浸りながら、足元を見たら、無数のゴミが。

気になったので、自分の近くに落ちている分だけでも、と拾ったらあっという間にゴミ袋がいっぱいに。

なんか残念だなーと思っていたら、他にもゴミを拾っている人が。両手いっぱいにゴミを持っていたので、私のゴミ袋に入れますか、って声かけたらちょっと仲良くなりました。イスラエルから来たカップルとのこと。

せっかくなのでイスラエルのオススメの音楽教えてもらいました。Balkan Beat BoxとHadag Nahash。両方ともSpotifyにあったので後で聴いてみたらなかなか素晴らしい。こういう出会い大好きです。

そういや、僕の好きなYemen Bluesってイスラエルやったよな?と思って聞いてみたら、そうそうそう! イスラエル出身だよ、かっこいいよね!って盛り上がって嬉しかった。こんな瞬間のためにも、いろんな国の音楽聴いておこう。

雨に結構濡れたから、テントに戻って着替えて、Pyramid Gardenで大好きなWONK観よう、と思っていたのに、着替え終わった途端、土砂降り&強風。もう外に出る気力が失われてしまいました(笑)

Day1のRay Barbeeのときみたいに、焚火の側でゆったりしながら聴くの楽しみにしていたのに。

テントが会場から近くて、テントの中からでも音が聞こえたのが幸いでした。

というわけでDay2もこれにて終了。

Fuji Rock Festival 2018 Day2」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: たとえばボクが踊ったら、#002 @服部緑地公園 Sep.16 2018 | Joyful Noise

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