Fuji Rock Festival 2018 Day3 後編

Fuji Rock Festival 2018 Day3 後編!

前編ではAnderson .Paak and The Free Nationalsのところまで書きました。

Anderson .Paakの圧巻のステージに少し呆然としていたところ、前日Kendrick Lamar終わりにちょっと仲良くなったイスラエルから来たカップルと偶然の再会!

ひとしきりAnderson .Paakやばかったねーって会話をした後、次なに観ようか迷っているとのことだったので、Red Marqueeで演るAwesome City Clubはなかなか良いよ、と教えてあげました。

が、私自身はそちらには行かず(笑)、Gypsy Avalonへ。

初見ながら、アーティスト紹介文に惹かれたHanah Springを観てきました。

これが正解。

ジャズギタリストの父とジャズシンガーの母の間に生まれたというサラブレッド。ギターとドラムスを従えて、めちゃくちゃ楽しそうに歌う姿に惚れました。

CDも買って、サインもいただきました!

帰ってからCD聴いたら、その完成度の高さに驚きました。

Hanah Spring、いい出会いでした。

またGreenに戻って、今度はJack Johnson。椅子に座ってゆったり聴いてました。生で観るのは初めてでしたが、バンドの演奏が想像以上にタイトで、めっちゃ良い音でした。

Red Marqueeのserpentwithfeetをチラ見して、White Stageへダッシュ。

こちらも初鑑賞となるMISIA!

バックバンドを率いるのはニューヨークで活躍するトランペッター黒田卓也! キーボードにも大林武司!

他のメンバーは私の知識不足とMCの聞き取り不足で分かりませんでしたが、もし7/27にBlue Note Tokyoでやってたときと同じメンツなら、トロンボーンにCorey King、テナーサックスにCraig Hill、ベースにRashaan Carter、ドラムスがTomo Kanno、という布陣。

これが圧巻でした。

特にベース。Richard Bonaを彷彿とさせるゴーストノートを巧みに入れ込むフレーズで、グイグイグイグイ引っ張ります。

MISIAの歌声もさすがの一言。

そろそろBob Dylan観に行かないと、と移動を始めたときに、ニューオーリンズのマーチングっぽい曲が始まり、おやっと思っていたら、そこからMISIAのスーパーハイトーンヴォイスが炸裂し、名曲「つつみ込むように・・・」へと! 鳥肌立ちました。

名残惜しくもボードウォークを通ってGreen Stageへ。

レジェンド、Bob Dylan!

端っこのほうで座ってゆったり観ました。といってもステージはほとんど見えず、実際はゆったりと聴いていた、という表現のほうが的確かと思います。

私が観ていた間はずっと鍵盤を弾きながら歌ってました。一度もギターは手に取らず。

バンドの演奏が絶妙で、ただただ気持ち良かったです。スクリーンがずっと定点でDylanを映していたので、バンドメンバーが全然わからなかったのがちょっと残念。

DylanはしっかりDylanでした。

でも、長居はせず、またWhite Stageへ。

いまの私にとって、Bob Dylanを最後まで観ることよりも、ceroを最初から、いい位置で観ることのほうが大事なのです。

というわけでcero!

フェスとツアー合わせて6回目の鑑賞!

毎回毎回素晴らしい。

代表曲をしっかりおさえながら、最新作”Poly Life Multi Soul”からの楽曲もふんだんに演ってくれる、大満足のセットリストでした。

ポリリズムを巧みに組み入れた曲の数々、みんなの踊り方が多種多様でおもしろかったです。人によって感じてるリズムが違うのが視覚的によくわかりました。

メンバーもみんなめっちゃ楽しそうに演奏するから、観てるこっちも楽しくなってきます。

途中で目を閉じてみると、今まで聞こえてなかった音が聞こえてきて、おおっとなりました。音が多彩過ぎて、視覚情報も加わると脳の処理が追いつかない模様。

しばらく目を閉じて、8人の出す音を1音も聴き逃すまい、と耳をすませていました。

‘Poly Life Multi Soul’は本当にずっと聴いていられます。8時間ぐらいずっとこの曲でも多分飽きずに踊っていられると思います。

ceroのライブは何時間観ても、何度観ても、もっと観たいって思うんだろうなー。

ceroが終わり、個人的にはもう後はアディショナルタイムのようなもの。

Gypsy Avalonでセネガルと日本のハイブリッドバンド、Afro Begueをチラ見したのち、Field of Heavenへ。

Greensky Bluegrass!

ブルーグラス、カントリーを基調とした音楽。

なかなかなバカテク。バンジョーの音が気持ちいい。

椅子に座ってゆったりと、なんならうとうとしながら聴いてました。

戻る途中にGreen StageのVampire Weekendをチラ見。ちゃんと聴いたことなかったけど、これはちゃんと聴かねば、と思いました。

マッサージ屋さんでマッサージしてもらってからテントを片付け、バスに乗って帰宅。

フジロック、今年も最高でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です