Fuji Rock Festival 2018 Day3！

遅くなりましたが更新します。

書きたいこといっぱいあって長くなるので今回は2回に分けます！

いよいよ最終日！

目が覚めてもやっぱり聞こえる雨の音。

疲れも溜まっていたのか、身体も重く、なかなかテントから抜け出せず。

8時過ぎにようやく動き出し、苗場温泉へ。

この日もやはり1時間弱待ち。日焼けの跡がヒリヒリするけど、やはり温泉に入ると気持ちいい。

最終日の朝ごはんはドーナッツふたつ。どちらも美味しかった。

Pyramid GardenでやっているLove for Nippon Stageの音を聞きながら、テントの中で後片付け。

そろそろメイン会場に移動しようと思って歩き出したら、ハナレグミの声が。でも戻るのも微妙な距離&時間だったため、音だけ堪能。もう少しいたら良かったなー。

さて、メイン会場に着いたものの、観ようと思っていたKing Gnuに間に合わず（笑）

お昼ご飯にパエリア食べて、この日はGreen StageのSuchmosからスタート。

サチモはワンマンも観に行ったりするぐらい好きなんですけど、なかなか「攻めた」セットリストだなーと思いました。

2017年のGreen Room Festivalで観たときもそうだったけど、’STAY TUNE’とか’MINT’とか有名な曲を演らない(かろうじて’VOLT-AGE’は演ってましたが)。というかファンでも聴いたことないような新曲を複数入れてくるという。

「俺たちは好きにやるから、ついて来れるやつだけ一緒に来いよ」みたいな感じ。

ファンからするとちょっとヒヤヒヤする感じでしたが、私はそんな「不器用さ」も含めて好きです。

とか言いながら、曲の合間にThe Beatlesの’Come Together’やBob Marleyの’Get Up, Stand Up’とかを混ぜ込んでくるのは上手かったなーと思いました。

本当はこの後、Field of Heavenに移ってInteractivoを少し観るつもりだったけど、前夜祭ですでに観ることが出来たのと、やっぱりAnderson .Paakを出来る限り近くで観たい！という気持ちが増してきたので、諦めてそのままGreenで待機することに。

狙い通り、ほぼ最前列を確保。

待機中もLed Zeppelin、Red Hot Chili Peppers、Rage Against The Machineと大好きなアーティストの曲がずっと流れていたので退屈することなく過ごせました。

さあ、今年のフジロック最大の楽しみ！

Anderson .Paak and The Free Nationalsの登場！

Anderson .Paakは16年にNPR Music Tiny Desk ConcertをYouTubeで観てからハマっているアーティスト。

自身の作品はもちろんのこと、Domo GenesisやChris Daveなど、他のアーティストの客演も最高。’Featuring Anderson .Paak’で外した記憶がありません。

まずThe Free Nationalsの面々が現れ、続いてAnderson .Paakがめちゃくちゃ明るい笑顔で登場！

いつもの決め台詞’YES LAWD!’を叫び、片手を天に突き上げる。

高まるワクワク感。そして始まる’Come Down’! いきなり一番好きな曲！ 無意識に身体が動き出す。

マイクを片手に縦横無尽にステージを動き回るAndy。スター感満載。

はじめの数曲は放置されていたドラムセット。そこにおもむろにAndyが座り、スティックを握った瞬間、空気が一変しました。

なんなのこのカッコ良さ。

それまでも十分カッコよかったのに、一気にそのレベルが数段上がり、とんでもないグルーヴがフロアを揺らします。

ちょっとカッコ良すぎやしませんか。

Andyの指示でサークルが作られると、「まだだよ、まだだよ」と言われているのに待ち切れずにモッシュを始める人が続出。気持ちはわかる。でも私はその気持ちをギリギリまで抑え、ここぞ！というタイミングで飛び込みました。

久々のサークルモッシュ。めっちゃ楽しかった。

The Free Nationalsの演奏も最高。

特にキーボードのRon Tnava Avantが素晴らしい。ヴォコーダーを使った演奏が特にステキでした。

Anderson .Paak、間違いなくこれからの時代を牽引するミュージシャンの一人です。

さて、Anderson .Paakのことだけでいっぱい書いちゃったので、続きは後編で！