Fuji Rock Festival 2018 Day1
いやー楽しかったー! 心配していた天気もずっと快晴で暑いぐらいでした。めっちゃ焼けました。
1日のスタートは苗場温泉。7時ぐらいでしたが、比較的空いてました。まあ初日の早朝なので、前夜祭参加組ぐらいしか利用しないでしょうから。2日目以降はこうもいかないでしょう。
ピラミッドガーデンに戻ってアイスコーヒーをお供にフライドエッグトーストを食す。朝ごはんを済ませたら、ハンモックに揺られたり、ヨガワークショップに参加したりとまったり過ごす。
ライブ鑑賞のスタートはハンバート・ハンバート @Pyramid Garden! 夫婦の仲良さげな会話が素敵。マイペースな遊穂さんを温かく見守る良成さん、という関係性がそのまま音になったような優しい音楽でした。ふたりのコーラスワークはさすがのひとこと。CD買っちゃいました。
ハンバート・ハンバートが終わり、いざメイン会場へ移動!
ゴンちゃんもお出迎え。
大小合わせて13あるステージの中で一番好きなField of Heavenへ向かい、昨年5杯は食べた大好きな井の頭ナムチャイのガパオライスを食べながら、鑑賞するのはjizue!
京都発の4人組インストバンド。2017年の京音というフェスで観てからファンになり、その後いろんなところで観てきたけれど、予想通りField of Heavenとの相性は抜群でした。
確かなテクニックに裏打ちされた激しくも美しいアンサンブルに身体が勝手に動き出します。圧巻のソロ回しは叫ばずにはいられません。
木道亭のRancho Aparteを背後からチラ聞きしたあと、クラフトビールを飲みながら、Cafe de Parisで佐藤タイジ&華純連の「ロック&阿波踊り」を一曲聴いて、再度Heavenに移動。
お次はOvall!
今年のGreen Room Festivalで観たときも思ったけど、音圧が凄まじい。ズシッと身体に音が響きます。音量がどうとかとはまた違う、音の強さを感じた気がします。
難しいことを難しく聞かせない、安心して身も心も委ねられる気持ちのいいステージでした。
続いて、またCafe de Parisに向かい、観るのは高田蓮! MCが想像以上に面白かった!
細野晴臣のバックを務める面々だけに、サウンドも細野晴臣直系といった感じ。
サイドマンとして高田蓮の名前があると飛びついていましたが、リーダーとしても素敵だなと思いました。ペダルスティールの印象が強かったですが、ギタリストとしても素晴らしかった。CD2枚買いました。
またHeavenに戻り、GOMA & The Jungle Rhythm Sectionを鑑賞。アボリジニの楽器、ディジュリドゥと打楽器だけで構成された日本のバンド。初見でしたが、ハマりました。
ディジュリドゥ、全然知らなかったけど、めっちゃカッコイイです。Wikipediaを見ると、「木製ではあるが発音原理から木管ではなく金管楽器に分類される」などという興味深い一文もあり、なおさら惹かれました。こういう出会いがフジロックの醍醐味のひとつ。
途中で切り上げ、Gypsy Avalonへ。Mr. Momiji Band!
15年のフジロックでどハマりしたShoka Okubo Blues Project。そのGt./Vo.である大久保初夏の妹のバンドとのこと。
こちらも姉のバンドに負けず劣らず、本格派ブルーズを聴かせてくれました!ブルーズハープでアガるアガる。
熱のこもったソロ回し、アツかった!
そんなMr.Momiji Bandを見つめる観客の中には、次に観る予定のThe Teskey Brothersのメンバーも。このバンドも初見で、どんな音楽するのかなーと期待しながら、またHeavenへ移動。
結論、The Teskey Brothers最高でした!
ガッツリ心を掴まれました。
空間たっぷりのスローブルーズが気持ち良すぎる。タメが効いたギターソロが随所で輝いていました。
アップテンポな曲もGOOD! めちゃくちゃ踊れました。
お次は今年初のメインステージ、Green Stageでサカナクション!
アルバム一枚レンタルで聴いたことがある程度で、ちゃんと聴いたことなかったけど、想像以上でした。めっちゃ良かった!
幻想的な曲をたっぷり時間をかけて、引っ張って引っ張ってから繰り出してきたダンサブルなナンバーにゾゾっと来ました。一気にファンになりそうです。
そして、Day1で一番楽しみにしていたアーティストを観るために、早めにHeavenへ。
Field of Heaven、初日のトリはハナレグミ!
今年のGreen Room Festivalのパフォーマンスが最高すぎて、どうしても近くで観たくて急いで向かった結果、無事最前列のど真ん中を確保!
アンコール含めて約2時間、たっぷり極上の音楽を聴かせてくれました。
ハナレグミの音楽は、なんだか勝手に笑顔になってしまう。愛に溢れてて、なんか好きな人とハグしたり、キスしたりしたくなる。
MCの際に永積さんが「あっちのほうで子ども作っちゃってもいいんじゃない?」なんて冗談言ってましたが、これが全然下ネタに聞こえなくて、いやーそれもいいなぁ、なんて気持ちになってしまう、そんな最高の空間でした。
子作りするときはハナレグミ聴こう(笑)
本編最後はお決まりの「明日天気になれ」。
願いを込めて、大声で一緒に歌いました。気持ち良かったー!
アンコールは結局3曲もやってくれました。
バンド編成で1曲やったあと、弾き語りで2曲。
最後はCurtis Mayfieldの’People Get Ready’のカヴァー。泣きかけました。
晩ご飯はまた井の頭ナムチャイのガパオライスと思っていたものの、売り切れていたため、断念。
疲れた身体を引きずってオアシスまで移動して、前夜祭のときに食べて美味しかったぞうめし屋の味噌キーマカレーにしました。やっぱり美味かった。
ピラミッドガーデンに戻ったら焚火が!
焚火にあたりながら椅子に身体を預け、Ray Barbeeの音楽に浸る。なんて素敵な時間の過ごし方。
テントに戻ったら眠くなって、歯も磨かず就寝。Day1終了!